授業が始まるまでの雑念

20190105
キャセイ・パシフィックで香港経由のセブへのフライトでした。
出だしから飛行機の出発が遅れました。

 

乗り継ぎ便もその影響でしっかり遅れて、入国審査もしっかり時間がかかって、

成田に着いてからマクタン空港まで、トータル12時間。
2フライトで2つごはん食べることになると思ってなかった。17時に出してくるごはんっていったい何飯相当なんだろ。ハーゲンダッツも2つもらった。
最近のひこうきはみんなだいたいUSBポートが付いていてありがたいですね。携帯のメモにこうやって文をしたためていても、電池の減りを気にしなくていいですからね。

 

会社を辞めてフィリピン留学に来た理由が、いまひとつピンとこないと人々に言われてはや2ヶ月くらいは経っているので書きます。
わたしの書く文章は往々にして内省的になりがちなので、知っている方はお気づきかもしれませんが今回もそうです。

自分にとっての留学は大きく分けて、3つの存在理由があります。

 

1.ツールの取得
今回は語学留学。xx留学、と付くように、留学には何かしらを会得する目的がある。わたしの場合は語学。
会得したツールによって、自分のこれからのキャリアなり可能性なりを開拓するのです!といえばちょっと聞こえが良さそう。

 

2.現実逃避
いま自分のいる場所からの逃亡。
わたしはそれが、一月の極寒の自室や、自分自身の堂々巡りになる思考回路だったりする。


3.追体験
自分が好きだったひとたちの経験を追体験することで、その人たちへの理解をすこしでも深めたい気持ち。
留学を経て、周囲の人たちがどうして海外に行ったのか、海外に行ってどんな気持ちになるのかを知りたい。
資金繰りに奔走し、奨学金を得て海外の大学院に行った友人。
大学卒業後、やはり自分の好きな道に進みたいと海外の専門学校に通った先輩。
留学を断念して、自ら命を絶った友人。
みんな大まかな感想や考えはたくさん話してくれるけれど、誰もが全てを語ってくれるわけではない。挫折したこととか、苦しかったこと、成功体験、全てあいまって「よかったよ〜」になる。
その人たちが留学を通じて何を学んだのか、すこしでも知れたらと思う。

 

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なんていうことを機内で寝落ちしながら書いていたら昨夜はマクタン空港につきまして、あれよあれよというまに学校に着き、泥のように眠り、今朝は買い物へ行き(多い)、

今は初回のレベル分けテストの時間を待つ次第です。

写真は朝行ったスーパーの。

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一旦ここまでで。

部屋の様子とか後でまとめて書こうかなと思います。

 

わたしは三人部屋を選んだのでルームメイトがいて、部屋には3つシングルベッドが並んでいます。

わたしと同日に入室した中国人の同い年の子が

「ベッド硬いし小さすぎて快眠できない...落ちるかと思った」と朝申しておりましたので

中華お金持ちあるあるエピソードを綴るブログになりそうな予感もしています。