雑記:マクタン島のつれづれなきこと

目薬です。

 

先月ハイパー忙しくしていたせいであっという間に3月を迎えてしまいました。

書く書く詐欺もここまでくると立派なものです。

 

二つめの語学学校に通うため、先月末でマクタン島での暮らしを終え、今月からセブ島中心部、いわば都心部でシティライフを送っています。一つめの学校についてほぼほぼ触れる機会もないまま今この記事を書いていることが不本意でなりません。

今いるのはMandaue Cityというところです。こちらに来たのは先週の土曜日でした。

日曜日はまるまる予定が空いたので、少し足を伸ばして美術館に行ってみました。小さな美術館ばかりでしたが面白かったのでまた今度書きます。帰りにアヤラモールに寄った途端、この2ヶ月の田舎ライフの反動で1万円超える買い物をサクサクしちゃっている自分がいました。ちょっとお上りさん感がありますね。

 

今日は水曜日、語学学校はどこもだいたい月曜日から入校なので、新しい学校の授業も本日で3日目を迎えています。

 

2月の一ヶ月が本当に毎日忙しいと自分では思っていたのですが、今月も普通にハードです。わかってはいたけどカリキュラムの厳しい学校を選んでセブにきたので、学校による拘束時間が単純に長くて自由時間が少ないです。いうても一校目の学校で知り合った、バギオ留学を経てセブ留学にきた友人によると、あっちの学校はもっと軍隊じみてたからこっちは天国だそう。よくわからないけど部屋までズカズカ入ってきて点呼とられるのはきついなと思った。修学旅行もそんなきつくなかったと思う。

どこの学校で勉強するにせよ、最後の学生生活を文系大学生として気ままに過ごしていた駄OLからすると、毎日最低7時間(詰め込んでいた時はMax9時間だった)授業があるのはしんどすぎます。もういい大人なので集中力も持たないし、お酒だって必要なのですよね。朝早く起きて8時の授業に出て、夕方学校終えてから、自習してご飯食べて飲みに行って、点呼(22時...)までに帰る生活をしていました。22時に戻ってまた自習して、Netflix見て、お風呂はいって...って繰り返す日々は目薬にとっては十分軍隊式でした。

Netflix見てんじゃん!酒飲んでんじゃん!とかいう異論は認めない。マクタン島の恐るべき通信速度の遅さをみくびらないでほしい。こちとらマルチタスクNetflixの読み込み待ってたんじゃ!Wifiがすぐ入ると思うなよ!あとちなみに一月のセブの大きなお祭シヌログの2日間はセブとマクタンの全インターネット回線がシャットダウンされるんだぞ!意味わからん!

お酒も飲みたくなくっても、ネイティブスピーカーを捕まえにいくために必要なんや!レゲエ踊りながら英語でジョークかますんや!

ちなみに前の会社辞める時に後輩が教えてくれた「Date in Asia」とかいうマッチングアプリ使ってみたけど本当に"Date in ASIA"って感じだった。見渡す限りポリネシアン。あとマッチングしたあとに「メッセージを送ります」みたいなボタン押したあと何も起こらなかったので、そういうことなんだなと思いました。現場からは以上です。

 

さて一方セブの中心地はどうかっていうと、まあ通信は格段にいいよねマクタン島にいた時より。LTEがすんなり入るからね。3Gでインジケーターがくるくるし続ける回数は減りました。

マクタン島にいた時は本当に海の目の前で毎日過ごしていて、周辺から鶏と犬猫の声が四六時中聞こえる環境でした。 

今は東横インセブなんて、大都会も大都会な暮らしをしておりますので、もう鶏の声で起きることはないだろうと思っていました。こちらにきて初日の朝を迎えるまでは。

やっぱり鳴きます。毎日。ホテルの周りは市街地で、どこもお店や道路だらけでスラムは少ないはずなんです。どうしてどこから鶏の声が聞こえてくるのかわからない。ただ数はマクタンにいた時より格段に少ないようで、朝と夜にちょろっとだけ聞こえます。

 

まあ今はなんせ東横インなんでもう本当に日本でビジネスホテル泊まるのと同じ感覚で過ごしています。エアコン代を節約しなきゃと思うこともないし(以前の寮では光熱費が差っ引かれていた) 、昨日は二ヶ月ぶりに湯船に浸かったし、 洗濯しなくても毎日タオルは換えてもらえるし、ホテルってなんてすごいんだろうね!

 って感じで毎日快適に過ごせそうです。

 

 

しかしてそれでもやはりマクタンの海は恋しい。

部屋の窓から見える風景は、見渡す限りの海ではなくて市街になってしまいました。遠くにマクタン島と、マクタン島とセブ島をつなぐ大橋とが見えます。

学校を卒業した時、どの生徒もだいたい感極まったり嬉しそうに先生とハグしたりするんだけれど、わたしはまだセブにいるからという理由で先生たちとあまりそういったお別れってものをしませんでした。先生たちもなんだかそんなスタンスでわたしを送り出してくれました。GoodbyeやSee you when I see youっていうのはなんか「さようなら」と似たニュアンスがあって、もう会うことはないだろうみたいな気持ちが自分の中に湧いてきます。

今、新しい学校にきてまだ三日目で、普通にマクタンシックになっている自覚があります。海は恋しい。あっちの学校の先生はフレンドリーだったな...こっちは厳しいな...とか思いながら今これを書いている次第です。そういえば学校の前にはネイティブスピーカーを捕まえる用のバーと、もう一つ行きつけのローカルレストランがありました。そこでよく一緒に飲んだ地元の人たちにはお別れを言わないままセブに出てきていて、また会えるだろうと思いながらも、二度と会わない気もします。友達ってなんだろうなとか思いながらFacebookで向こうからのリクエストを日々さばいたりしています。

 

何にもまとまらないけど、マクタン好きだったんだなあとか思いながら綴っています。

 

授業時間の量は以前と変わらないのですが、宿題の量は以前より増えました。

てことで今日も宿題やっつけてきます。