雑記:セブ留学自分用まとめ

目薬です。

昨日から、ハノイに来ています。

 

えっなんで、ってなるでしょ。わたしもなりました。

親戚がハノイにいるので挨拶がてら。

ハノイとてもいい街で、ものすごく好きだなと思います。っていうのは後でまた書く。

今日の深夜にセブへ帰る予定です。

 

さて、新しい学校での生活もすでに二週間目の週末を迎えておりまして、わたしの遅筆ぶりがいよいよもって目立ちます。

以前の記事で色々思うところが、、と述べた今の学校には徐々に慣れてきています。

 

 学校について

結構前の記事で「英語を学ぼうと思った理由」と一緒に「学校選びの判断基準」も書いたと記憶しているけど、忘れないうちに今一度整理しておこう。

まずは前の学校の特徴。

  • 【周囲】比較的多国籍
    • 日韓中台、ベトナム、モンゴル
    • 先生は姉妹校で経験を積んだバギオ出身の人が多い
      • バギオ出身の先生には少しプライドを感じた
      • バギオ出身者はあまりセブが好きじゃない
  • 【授業体系】喋る機会が多い
    • とにかく喋る。自己紹介から何から何までたくさん喋る。
    • 双方プライベートも喋りまくる。先生たちの使う表現から学ぶことが多い
    • 細かい修正はあまり入らない。とにかく喋る。度胸はつく。
    • 宿題はそうでもないけど予復習の量が多い
  • 【教師陣】先生たちはとてもフレンドリー
    • テキストはレベルによって定められたものを使っているものの、先生によって授業の質に差が出る
    • とても親身になって色々気遣ってくれる
    • 廊下で会ったら元気よく声をかけてくれる
    • だいたいみんな歌う。先生同士がとても仲がいい
  • 【食事】3食ついてくる
    • 学校に食堂があるのはいいことだよね
    • 韓国人経営なので辛いものばかりだったのはしんどかった
    • 外に出て気軽に食べられるローカルレストランとバーがあったのはありがたい
  • 【校則】厳しい
    • 授業を休んだらそのコマ数分だけ自習をしないといけない
    • まさかの22時点呼
  • 【その他】寂しくない
    • 三人部屋だったので寂しくならなかった
    • 点呼を取りに来るセキュリティスタッフもフレンドリーなのでよく喋った
    • 学校のすぐ目の前の海で現地人と仲良く喋った

 

簡単にいえばど田舎の多国籍な語学学校で毎日楽しく過ごしてました。ここはいわゆる一般的な「語学学校」のうちの一つという感じ。

みんなだいたい仲がよかった。

先生たちも仲がよかったし、お互いのプライベートがずいぶん開けっぴろげということもあって全体的に開放的な雰囲気でした。まあリゾート地で勉強なんかしたらそうなるよね。

また、仲がいいってことは人間関係もそれなりにごちゃごちゃしたわけで、若干の気疲れはありました。勉強に集中できないなあと思う機会が多かった。1月こそ頑張ってセルフ軍隊生活をしていましたが、自分を律することが苦手なわたしだけあり禁酒は10日ほどで断念、2月は積極的に遊び散らしました。

いうてもここで過ごせてよかったなと思ったのは、English Only Policyをかなり実践できたこと。EOPを守りたい生徒には、スタッフが特別な色のリボンを渡してくれます。そのリボンをつけている生徒が英語じゃないものを喋ったら罰金が課されるんです。やでしょ。ほぼずっとこのリボンをつけていたので、日本人の生徒の方たちも英語で話しかけてくれたのが助かりました。

生徒の中でもグループクラスのクラスメイトたちとはとても仲良くしていて、彼らと一緒に"Study hader, Drink harder"と盛り上がっていたのはいい思い出です。いわゆるいつめんだった。こんなん高校生ぶりくらい。わたしの他三人は韓国人で、勉強にはとても真面目だったので成績を競ったり、わからないことは教えあったりしていました。

語学学校は必ずしも学生や若者だけがくるところではなく、親子連れや30代以上の人たちも多くいました。子供の監督としてステイしている韓国人の親御さんたちと飲みに行くことが多くあって、みんな人生の先輩としてわたしを可愛がってくれたのがとても思い出深い。いろんな話をたくさんしました。みんなもうソウルに帰っちゃった。てな訳で日本帰ったら今度はソウル行きたいなあと思っています。

 

 

続いて今の学校。

  • 【周囲】日本人しかいない
    • 生徒同士の会話、またスタッフから話しかけられるときすべてが日本語。気を遣う。
    • フィリピン人の先生たちまでちょっと日本人っぽい振る舞いをする。アンフレンドリー
  • 【授業体系】カリキュラムが体系的。授業の内容が濃い
    • どうやらカリキュラムが売りらしい。国際基準にのっとって適切な評価をくれるのは嬉しい。
  • 【教師陣】
    • 先生たちはほぼネイティブ並みに速く、流暢に喋る
    • チューターみたいな先生がついて適切なアドバイスをくれる
    • インテリが多そうな雰囲気を感じる。基本的に校内では静か。
  • 【食事】ランチ、夕食は自分で賄わないといけない
    • 朝食は東横インで。バナナたまに残して取っておけるのは便利
    • モールが21時で閉まる。歩いていける距離で遅くまでやっているレストランが見つからず不便
  • 【校則】ゆるい
    • 東横インに門限は存在しない
    • ビジネスマンをターゲットにしているだけあり、生徒都合にフレキシブルに応えてくれる。
  • 【その他】一人の時間を過ごせる
    • ダブルベッドと浴槽でぬくぬく快適に過ごすことができる。

 

前の学校とは打って変わって、こちらは完全個人プレイです。日本人が経営しているだけあって、サービスや説明はとってもきめ細かい。日本食レストランとの提携をしていたりもするので、「日本人」として過ごすのには楽かな。でもあまりに日本的な環境に囲まれすぎて、なんのためにセブにきているんだろう...て感じになっています。それが最近のストレスです。

先生たちが別に明るくない!っていうのは一番びっくりかもしれない。フィリピン人なのに!みたいな変なカルチャーショックがあります。でもやっぱりみんなまあまあ優しいです。

特に今週は金曜日の授業を休んでハノイにきているのですが、その埋め合わせとかも先生たちが積極的に考えてくれていてとてもありがたい。まだ木曜日の宿題やってないけどな。

とにかくカリキュラムのおかげで、英語の4スキルの何が足りないか、適切なFBを通して常に確認できるのがいいところ。前の学校で発音はかなり矯正されたので発音の授業はそれほど苦労していないのですが、ここの学校では死ぬほどWritingとSpeakingの練習をさせられております。

特に、前の学校でばんばん指摘されていたことをここではもっと細やかに注意をもらうため、以前よりこわごわとしつつも喋る練習を日々しております。

「喋っている時に主語-述語の単数/複数がねじれる、冠詞がすぐどっかに行く」みたいなめっちゃしょぼいミスが多いです。やだもう。頑張ろう。

 

 

しかし語学学校にきて、日本じゃ絶対やらないなと思ったことは、とにかく喋る練習。

あとはエッセイを書く練習で思ったこととして、

自分の覚えている限り、小学校の時の作文の授業や大学受験の時の小論文の授業は、

「起承転結」がしっかりしているかどうかだけしか言われた記憶がない。

接続詞とかあまりうるさく言われた記憶がない。

エッセイでは一文一文の論理的な文脈をものすごくうるさく注意される。

英語の学習を通して、自分が普段日本語で文章の構成を考える時、いかに非定型的に考えているかが身にしみた。

英語の授業というよりかは、論理的文章の書き方を学ぶ、みたいになっているのが興味深い。

そりゃ欧米人みんなそういうの得意になるよね。

 

 

とか書いているうちにそろそろ出かける時刻が近づいてきたので支度をしようと思います。御機嫌よう。